森 千秋 (もり ちあき)

55森千秋さん
専門分野
  • 子育て
  • 介護・福祉
  • 医療・健康
  • 教育
靴人間工学・・・足と靴の適合性をあらゆる要素から検討し、歩行効率の最適化を図る。
保有資格
・靴育士
・フットケアトレーナー

基本プロフィール

生年 1970年 お住まい 静岡市駿河区
最終学歴 新潟医療福祉大学大学院 後期博士課程修了(保健学博士)
職業 足・靴・歩行の専門家

勤務先

名称 足と靴の健康を科学する マイシューズストーリー
役職 代表
所在地 静岡市駿河区
業務内容足・靴・歩行に悩みのある方に、解剖学・運動機能学などの靴医学に準拠した分析方法から最適の靴環境を提案します。
名称 一般社団法人日本靴育協会
役職 代表理事
所在地 静岡市駿河区

自己PR

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後、これから健康の維持は個人の責任の時代に突入します。靴医学は予防医学に分類され「歩く」と「健康」の密接な関係について、もっと高度な研究が進むことと思います。そこで重要なことは、その最先端の研究を身近に感じてもらうための方法です。私は私は、最もシンプルな方法が「足を測ること」だと考えます。足関節は、膝関節・股関節・骨盤・肩関節・頸部などの大関節の最下部に位置している体の土台です。家で例えるなら基礎部分である足部の安定が、体の安定を図ります。その安定は全身206個ある骨が正常範囲内に位置し、大関節が正常に機能することで正常歩行が可能となります。ここが「歩く」と「健康」の密接な関係です。新しい予防医学「靴人間工学」で社会に貢献したいと考えます。

経歴

過去10年間の役員経験
(役職、産業名)
(一社)日本靴育協会 代表理事
略歴投薬による急激な体重増加で膝痛が悪化するが、1足の靴との出会いによって2年で20㎏以上減。健康を取り戻した経験を持つ。2011年足と靴の専門家資格フットケアトレーナー(医療系のインソール作成資格)を取得。正しい靴選び講座を続け、靴教育の必要性を訴え「一般社団法人日本靴育協会」を設立。これまで1万足以上の足型計測と靴アドバイスを行っている。その職人的経験と勘を数値化するべく、2014年新潟医療福祉大学大学院に進み、靴医学の権威である阿部薫氏に師事。従来の靴選び基準JIS(日本工業)規格に甲の高さ要素(足高)を加えた新基準の研究を進め、科学的根拠に基づく「靴教育のあり方」を講演・講座・研修などを通して広く伝えている。
講演等講師の経験
(実施時期)
多数(2012年~)

論文・著書等(タイトル・出版社、作成年等)

題 名 Improving digitus minimus varus angle by pressure on the abductor digiti minimi: a basic study  小趾外転筋への加圧による内反小趾角度改善のための基礎的研究(日本整形靴技術協会雑誌、2019年)
題 名 靴型設計時における足高・足囲高基準値表作成のための基礎的研究(靴の医学、32巻2号、2018年)
題 名 オーダーメイドパンプス作製に至る足型の特徴(日本整形靴技術協会雑誌、2019年)
著 書 「靴選びはかかと選び」~生活の7割をひも靴に変えよう~(河出書房新社)2021年発売予定
連絡先:
054-689-5445(勤務先) (080-6927-0808(個人))
森 千秋 (もり ちあき)
2021年1月現在